受験発表の日
「かな、県立高校ダメだったの
私立高校の方は受かっているから
こちらに決めたから」と
電話で長男に伝えると
「母ちゃん、大変だな!」と
私立でお金が掛かることを
心配していた
同じことを
無口な次男に話すと
「馬鹿だなぁ〜」と一言
お姉ちゃんに
頭の上がらない三男に話すと
親指を立て
その手を上に挙げ「ニッコリ」
幼い六歳の次女に話すと
困ったような顔をして
「お姉ちゃん可哀想だから
お姉ちゃんの好きな物
いっぱ〜い買ってあげよう」と
小さいなりに
一生懸命
おばあちゃんに話すと
「残念だったね」と言った後
「良かったじゃない
私は私立の方がいいと思うよ
お金のことは心配しなくていいから」と
優しく微笑みながら
夫に電話で伝えると
「そうか」とだけ
そして夕方
「お祝いの用意はしてあるか?」との電話
勿論してある
娘の行く高校の
制服を注文して
おじいちゃんのお墓にお参りして
娘の好きな物を沢山買って来ました
今日は娘の門出の日
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